天然モノより旨い対馬の養殖マグロ

 対馬の養殖業者3社が本土向け産直出荷を目指して共同出荷事業を開始しました。
養殖場としては北限に位置する低い水温の中で、アジ・サバ・イカなどの天然餌だけで育ったマグロは、35~50Kgと魚体は小ぶりですが、身が締まり、脂の乗りが良いのが特色です。
 年間出荷量は3社合わせて3,700本程度ですが、これまで、その大半を大手水産会社による一括買付に依存してきました。 これからは「天然モノより旨い対馬の養殖マグロ」を誇りとして、消費地の皆様方と直接取引をしたいと考えています。

育成・養殖マグロの利点

 対馬海流に乗って北上するヨコワ(マグロの稚魚)を捕獲し、これにアジ、サバ、イカナゴなどの天然餌だけで、2~3年をかけて育てます。 深いいけすと低水温で育った対馬の養殖マグロは、小ぶりではありますが、身はしまり、脂の乗りも良いのが特色です。
 旬の時期や出荷量にばらつきのある天然モノに比べて対馬の養殖マグロには次の優位性があります。
品 質
常にベストの状態で出荷を待機しています。
脂ののり
日本人の味覚にマッチしています。
出荷数量
計画的に安定供給することができます。

水揚げ

陸揚げに際しては、鮮度を保つため、次の処理を行います。
釣り上げ
一匹一匹を電気ショッカーで釣り上げますので、マグロにストレスを溜めません。
血抜き
脇腹を切断し、血抜きをします。
神経抜き
頭部をしっかり押さえて神経〆を施します。
壺抜き
身焼けしないようにエラから丸ごと内臓を抜き取ります。
冷却
体温を下げるため、海氷水に浸します。